1994年生まれ。2016年東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科卒業、2018年京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士課程修了。 物質や環境と身体との関係に着目し、さまざまな対象に「触れる」（触れようとする）方法やその結果を彫刻やパフォーマンス、インスタレーションなどの形式で共有している。それは物理的な衝突であったり、やわらからな接触であったり、一切触れ合わずにすれ違うだけだったり、音に耳を澄ますことだったり…。 これまでの主な個展に「空と砂漠のエンパナーダメイキングタイム」(2023年, FINCH ARTS)、「甕々の声」(2021年, アートラボあいち)、「奥の工場見学」（2021年, 千丸屋京湯葉本店）、主なグループ展に「美しいHUG!」(2023年, 八戸市美術館)、「ニューミューテーション#3」(2020, 京都芸術センター)などがある。 ダンサーや音楽家とのコラボレーションによる作品制作なども行う。令和5年度京都市芸術文化特別奨励制度奨励者。