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ヤマモト ナツキ

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ヤマモト ナツキ

プロフィール

ヤマモト ナツキ

1999年愛知県生まれ。2022年京都精華大学芸術学部立体造形専攻卒業、2024年秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科修了。 日常にある「モノ」(ストロー、おとし穴、クッキーなど)をモチーフに、オブジェと(しばしばラップ調の)音声テキストを組み合わせたインスタレーションを制作しています。素材には、路上やホームセンターなどで手に入る比較的再現性のあるものを使用し、空間に仮設的な状況を生み出す手法を探求してきました。他者の言葉や自身の経験をもとに、モノに内在/付随する構造を捉えて、異なる形で表現したいと考えています。特に「うまくいかない部分」に着目していて、コントロールできなさに抗おうとしつつ、一部受け入れることを「すこし諦める身体性」と名付けて、その応援を試みています。

これまでの展覧会:グループ展「管派/穴派」(2025年、京都精華大学ギャラリーTerra-S)、グループ展「になる」(2024年、アトリエ第Q藝術)、「●を↑↓←→に」(2023年、BIYONG POINT)、「inner odyssey」(2022年、尾形食堂)など。

プロフィール画像 撮影:佐藤若奈